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【就職・転職を目指す方向け】志望理由をきちんと伝える!面接での志望動機の重要性と効果的な伝え方を解説!面接対策のポイントと例文集

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こんにちは、キャル株式会社のゆーな(@cal_public)です。
みなさまは、面接での志望動機を考えたり伝えることは得意でしょうか?

「志望動機を聞かれて答えるのが一番苦手…」「履歴書には書いたけど、面接でうまく話せるか不安…」
そう感じている方は少なくありません。しかし、面接における志望動機の伝え方次第で、あなたの印象や選考結果が非常に大きく左右されることはご存じでしょうか?

面接ではスキルや経験と同様に、「なぜこの会社なのか」「なぜこの仕事に興味を持ったのか」が重要視されます。つまり、志望動機こそが“あなたの人間性や価値観”を伝える核心部分なのです。

本記事では、志望動機が果たす役割から、効果的な構成・伝え方・NG例・具体的な例文集までを一挙に解説。就職・転職を目指すすべての方に向けて、「伝わる志望動機」の作成と表現方法を徹底サポートします。

目次

面接での志望動機の重要性

面接において「志望動機」は、ほぼすべての企業・選考で問われる質問の一つです。
それほどまでに重要視されている理由は、志望動機を通じて面接官があなたの人柄・価値観・企業理解度・本気度を見ているからです。

では、実際にどのような印象や影響を与えるのでしょうか。詳しく解説します。

志望動機が面接官に与える印象

面接官が志望動機を通じて評価しているのは、以下のようなポイントです。

評価ポイント 内容
本気度 数ある企業の中で「なぜこの会社を選んだのか」という理由が明確であればあるほど、熱意が伝わります。
価値観の一致 企業理念や方針と応募者の価値観がマッチしているかどうかが読み取れます。
自己理解 自分がどういう人間で、どんなキャリアを望んでいるのかが明確に語れるかが重要です。
論理性 話の組み立てや伝え方の論理性から、社会人としての基礎力も評価されます。

特に印象的なのは、「その企業でなければならない理由」がしっかりしている場合です。
このような志望動機は、単なる就職希望ではなく、将来を見据えたビジョンや信念が感じられるため、強く印象に残ります。

志望動機が選考に与える影響

志望動機は、選考において以下のような直接的・間接的な影響力を持っています。

■曖昧な志望動機は即座に評価ダウン

  • 「御社の業務に興味があり応募しました」「雰囲気が良さそうだったので」など、汎用的で曖昧な志望動機はマイナス評価となりやすいです。
  • 熱意が伝わらず、「他社でもよいのでは?」と捉えられてしまいます。

■ 志望動機が説得力を持てば「採用の後押し」になる

  • 面接官が「この人と一緒に働きたい」と感じるかどうかは、志望動機の伝え方次第です。
  • スキルや経験は多少足りなくても、「価値観が合っている」「意欲がある」と判断されれば採用に傾くケースもあります。

💡豆知識:
人事・採用担当者が社内に候補者を推薦する際、「志望動機」の内容を社内共有資料に転記するケースも多く、明快かつ印象的な志望動機は“社内プレゼン材料”としても役立つでしょう。

志望動機の基本構成

説得力のある志望動機をつくるには、論理的な構成が不可欠です。
感情だけで「入りたい」と伝えるのではなく、「なぜその企業に惹かれたのか」「自分はどのように貢献できるのか」を明確に整理し、面接官に納得感を与えるストーリーとして伝える必要があります。

ここでは、志望動機の構成を3つの要素に分けて解説します。

自己紹介と背景

まずは、自分の経歴やスキル、価値観について簡潔に伝えます。
このパートでは、「なぜ自分がこの業界や職種に関心を持つようになったのか」という原点となる動機づけを伝えるのがポイントです。

例文:私は大学時代から情報技術に強い関心があり、IT企業でのインターンを通じて、システム開発の楽しさとやりがいを実感しました。

このように、自分の背景が応募職種や業界とどうつながっているかを説明すると、志望動機の一貫性が増します。

応募企業への関心と理由

次に、「なぜこの企業に応募したのか」を明確に伝えます。
ここで重要なのは、企業独自の特徴を踏まえて具体的に述べることです。汎用的な内容ではなく、その企業ならではの魅力を語りましょう。

ポイント:

  • 企業理念やビジョンへの共感
  • 製品・サービスへの関心
  • 業界内でのポジションや将来性
  • 社風・社内制度への魅力

例文:貴社は常に最先端の技術を取り入れ、新たな価値を創出している点に強く惹かれました。特に、〇〇プロジェクトでは地域活性化に貢献しており、自身の経験を活かして社会貢献できると感じました。

入社後のキャリアパス

最後に、「入社後にどのように活躍したいか」「どのような成長を目指しているか」を示します。
企業は“今”だけでなく“将来のビジョン”も含めて応募者を見ています。

ポイント:

  • どのように貢献したいか
  • どのような専門性・スキルを身につけたいか
  • 長期的なキャリア像とのつながり

例文:入社後はまず現場での業務を通じて業界知識を深め、その後はプロジェクトマネージャーとしてチームをけん引できる人材を目指したいと考えています。

志望動機の作り方

納得感と魅力のある志望動機を伝えるには、自己理解と企業理解の両方を深めることが欠かせません。ただ思いついたことを言葉にするのではなく、自分の価値観・経験・未来像を体系的に整理するプロセスが必要です。

以下では、志望動機を作る上で実践すべき3つのステップをご紹介します。

自分の価値観を明確にする

まず、志望動機を組み立てる前におこなうべきは、自分の価値観や行動原理を洗い出すことです。これが明確になっていないと、表面的な志望動機になってしまいます。

具体的なワークの例:

  • 過去の経験の中で、特に達成感ややりがいを感じた出来事は何か?
  • 働く上で大切にしたいことは何か?(例:成長機会、社会貢献、安定、挑戦)
  • 理想の上司・同僚像、自分が望むチームの雰囲気とは?

ポイント:

「自分が何に喜びや価値を感じるのか」を掘り下げることで、“なぜその企業・職種に惹かれるのか”の核が明確になります。

自分と企業の方向性を一致させる

価値観が明確になったら、次は企業研究を通じて「共通点」を探すフェーズです。
企業の理念、事業内容、社風、今後の展望などを調べ、自分との接点を具体化していきます。

チェックすべきポイント:

  • 企業理念やビジョンに共感できるか?
  • 現在進行中の事業・プロジェクトに関心を持てるか?
  • 将来的に自分が貢献できそうなフィールドがあるか?

例文的な切り口:
私は「常識を疑い、変革を生み出す」という貴社の理念に強く共感し、自身も固定観念にとらわれず新しい価値を創出したいと考えています。

このように「自分の価値観・経験」と「企業の特徴や方向性」が自然に結びついている状態が理想です。

具体的なエピソードを交える

志望動機に具体性と説得力を加えるには、「なぜそう思うのか」を支える具体的なエピソードが効果的です。

例:学生時代に地域活性化プロジェクトに参画し、企画から実行までを任されました。その経験から、社会に直接貢献できる事業に強い興味を抱くようになりました。

このように、自分の考えや志望理由の裏付けとして実体験を添えることで、話に信憑性が生まれます。

💡補足:志望動機の作成は“自己分析+企業分析+エピソード”という三位一体で構成するのが鉄則です。

面接での志望動機の伝え方

志望動機をどれだけしっかり作っても、それを面接という場でうまく伝えられなければ意味がありません。面接官に「納得感」や「熱意」が伝わるように、話し方にも工夫が必要です。

ここでは、面接本番で志望動機を話す際に意識すべき3つのポイントを紹介します。

結論から話す

志望動機を話す際は、「結論→理由→補足」という順番で伝えるPREP法(Point→Reason→Example→Point)を意識してまとめるようにしましょう。

例(PREP法):

御社を志望する理由は、「挑戦を支える社風」に強く共感したからです。私は常に新しい課題に挑み続けたいという価値観を持っており、御社の若手にチャンスを与える風土に強く惹かれました。実際に○○という取り組みでは〜という点に感銘を受けました。このような環境でこそ、自分の力を最大限に発揮できると考えています。

結論を先に伝えることで、面接官は話の全体像をつかみやすくなり、ロジカルな思考力も同時にアピールできます。

具体的な事例を用いる

面接官は、実体験に基づいた志望動機により信頼感を抱きます。単なる想いや憧れだけでは説得力に欠けるため、自身の経験を根拠として語りましょう。

例(事例を活用):

大学でのゼミ活動でチームをまとめてプレゼンを成功させた経験から、リーダーシップの面白さと難しさを学びました。その経験を活かし、御社のチームで成果を出していきたいと考えています。

こうしたエピソードは、志望動機だけでなく「あなたらしさ」や「行動力」も印象づける要素になります。

自信を持って話す

最後に大切なのは、「声のトーン・表情・姿勢」といった非言語的な要素(ノンバーバルコミュニケーション)です。

どれだけ良い内容でも、語尾が小さくなったり視線が泳いでいたりすると、説得力や熱意が半減してしまいます。

面接官が見ている非言語のポイント:

  • 視線:しっかり目を見て話しているか
  • 声量・抑揚:落ち着いて、かつはっきり話せているか
  • 姿勢・ジェスチャー:堂々としているか、不自然でないか

💡補足:
本番前に何度か練習し、緊張しても内容が崩れないよう準備することが大切です。

志望動機の例文集

ここでは、実際の面接で活用できる志望動機の例文を、業界別/職種別/シチュエーション別に分けてご紹介します。構成・伝え方の参考にしながら、自分の経験や想いと照らし合わせて調整してください。

業界別の志望動機例

【IT業界】

私は新しい技術を用いて社会課題を解決したいという想いから、IT業界を志望しています。特に御社はAIやIoTといった最先端技術を活用し、産業全体の効率化を目指している点に強く惹かれました。大学では情報系の研究に取り組んできたため、そこで培った論理的思考力や課題解決力を活かして、御社のプロジェクトに貢献したいと考えています。

【IT業界(SIer)】

私は大学時代に情報工学を専攻し、システム開発の面白さを学びました。中でも御社は、官公庁や大手企業の大規模システムを多数手がけており、技術力と安定性の両面に強みを感じています。現場での経験を積みながら、自らも設計やマネジメントに関われるエンジニアを目指したいと考えています。

【人材業界】

「人と企業をつなぐ」という役割に魅力を感じ、人材業界を志望しています。アルバイトでの接客経験を通じて、人の悩みに寄り添い、最適な提案をする力を培ってきました。御社は、求職者と企業双方の声に丁寧に向き合う姿勢に共感し、自分のホスピタリティを活かせると考えました。

【広告業界】

私は情報を魅力的に伝える力に興味があり、大学ではマーケティングを専攻しておりました。御社は企画からクリエイティブまで一貫して手がけるスタイルを貫かれており、単なる媒体選定ではなく、クライアントの課題解決に直結する提案ができる点に強く惹かれました。

【メーカー(製造業)】

モノづくりに対する誠実な姿勢に共感し、メーカーを志望しました。御社の製品は機能性だけでなくデザイン性にも優れ、多くの顧客に長く愛されている点に魅力を感じました。私は大学時代に商品開発サークルに所属し、企画から製品化まで一貫して携わった経験があります。御社でもその経験を活かして、新しい価値を生み出す製品づくりに関わりたいです。

【医療・福祉業界】

「人に寄り添う仕事がしたい」という想いから医療・福祉業界を志望しています。特に御社は、利用者に対する細やかな対応や地域とのつながりを大切にしており、温かみのあるサービス姿勢に共感しました。介護実習を通じて得た「傾聴力」と「共感力」を活かし、利用者一人ひとりに安心と笑顔を届けたいと考えています。

職種別の志望動機例

【営業職1】

私は「相手のニーズを深掘りし、最適な提案をおこなう」営業の仕事に魅力を感じており、御社のコンサルティブセールスのスタイルに共感しました。学生時代の飲食店アルバイトでは、お客さまごとに最適な提案をすることにやりがいを感じ、この経験を法人営業に活かしたいと考えています。

【営業職2】

私は「人との信頼関係を築くこと」にやりがいを感じており、営業職を志望しています。アルバイト経験を通じてお客さまのニーズを汲み取り、提案し、リピートにつなげた経験から、顧客との関係構築の重要性を実感しました。御社の営業職では、単なる商品提案だけでなく、課題解決型の提案が求められると伺い、まさに自分の強みを活かせると感じました。

【エンジニア職】

学生時代に開発したWebアプリの経験を通じて、技術を通じて世の中の課題を解決する喜びを知りました。御社は社会インフラ系のシステム開発に注力しており、技術力と社会貢献の両立ができる環境に魅力を感じています。設計・開発の上流工程から関われる点にも惹かれました。

【事務職】

裏方として組織を支える仕事にやりがいを感じ、事務職を志望しています。大学のゼミでは資料作成やスケジュール管理を担当し、正確性と段取り力を鍛えてきました。御社の業務プロセス改善に積極的な姿勢に共感し、自分の経験を活かしながらスムーズな業務運営に貢献したいと考えています。

【企画職】

ゼミ活動で企画立案からプレゼン、実行までを一貫して担当し、成果を上げた経験から「新しい価値を創る仕事がしたい」と考えるようになりました。御社はユーザー視点を大切にしながら、独自性のあるサービスを生み出しており、そうした姿勢に強く惹かれました。自分のアイデアを形にし、社会に影響を与える仕事に携わりたいです。

シチュエーション別の志望動機例

【既卒者】

大学卒業後、自己のキャリアについて熟考する期間を設けました。その中で「人と企業をつなぐ仕事」に魅力を感じ、御社の求人広告事業に関心を持ちました。既卒ではありますが、過去のインターン経験や情報収集を通じて業界理解を深めてきたつもりです。新卒にはない視点と意欲を活かして貢献していきたいです。

【転職者】

前職では法人営業として顧客開拓や商談を経験しましたが、より裁量のある環境で挑戦したいと考え、転職を決意しました。御社は業界の中でもベンチャーマインドが強く、個人の挑戦を歓迎する社風に魅力を感じています。前職で培った営業力と行動力を武器に、即戦力として活躍したいと考えています。

【第二新卒(入社1〜3年目での転職)】

新卒で入社した企業では営業職を経験し、お客さまとの信頼関係の築き方を学びました。しかし、より専門性の高い分野でキャリアを積みたいと考え、IT業界への転職を志しました。御社は未経験者への研修制度が充実しており、挑戦できる環境が整っている点に強く惹かれました。

【異業種転職】

現在は飲食業界で接客業務に従事していますが、人と企業をつなぐ仕事がしたいと考え、人材業界を志望しました。これまで培ってきた対人スキルや状況対応力は、人材コーディネーターとしても活かせると感じています。御社の「人を軸にした課題解決」への姿勢に共感し、応募いたしました。

【未経験職種へのチャレンジ】

前職では販売職に従事しておりましたが、自身のスキルを広げるため、バックオフィス業務に挑戦したいと考えました。もともとデータ入力や数値管理が得意であり、御社の事務職ではそうした強みを活かしながら、安定したキャリアを築けると確信しました。

例文はあくまで“型・テンプレート”です。大切なのは、あなた自身の経験や想いに即して言葉を選択することです。

面接時にNGな志望動機

どれだけ準備を重ねていても、伝え方や内容を間違えると、かえってマイナス評価になってしまうこともあります。ここでは、面接官がネガティブに受け取る代表的なNG志望動機を3つのパターンに分けて解説します。

一般的なNG例

例:

  • 「御社の待遇が良かったからです」
  • 「家から近いので」
  • 「安定しているから」

解説:上記のような動機は応募者側の都合に偏りすぎており、企業への興味や熱意が感じられません。特に「給与が高い」「休みが多い」「福利厚生が魅力的」などの表現は、どんなに事実であっても選考では避けるべきです。

補足ポイント:企業が見ているのは、「この人が入社後、活躍してくれるか」「うちに本気で入りたいと思っているか」です。一方的な希望だけではなく、企業視点も盛り込むことが大切です。

企業に対する理解不足な例

例:

  • 「多くの企業の中で、たまたま目に留まったので応募しました」
  • 「御社では幅広く学べると聞いたので」

解説:こうした志望動機には、「企業研究をしていない」「事業内容を理解していない」印象を与えてしまいます。結果として、「他の会社でもいいのでは?」と疑念を持たれる原因になります。

補足ポイント:志望動機には、企業独自の特徴に言及する要素を必ず含めましょう。事業、文化、取り組み、価値観など、具体的に掘り下げることが重要です。

動機に一貫性がない例

例:

  • 「安定している企業に入りたい」と言いながら、「ベンチャーのような成長環境に惹かれた」と述べる
  • 前職では営業が嫌だったと話しつつ、今回も営業職を志望している

解説:一貫性のない志望動機は、「本心が見えない」「自己分析が甘い」と受け取られがちです。さらに、「他責思考ではないか」と警戒されるリスクもあります。

補足ポイント:動機に矛盾が生じないよう、前職・現在・未来のストーリーがつながるように構成しましょう。正直に過去を話しつつ、今の気持ちと将来像に納得感があることが大切です。

💡まとめ
NG志望動機は「自分都合すぎる」「企業理解が浅い」「矛盾がある」の3点が典型です。逆に言えば、相手企業への敬意・研究・一貫性を大切にすれば、魅力的な志望動機になります。

志望動機に関してよくある質問

面接対策を進めていると、多くの方が志望動機に関して似たような疑問を抱きます。ここでは、よくある3つの質問について、それぞれの対処法や考え方をわかりやすく解説します。

志望動機が思いつかない場合の対策

よくある悩み:

「どの会社にも共通して言えるような志望動機しか思いつかない…」

対策:

  1. 自己分析に立ち返る
     → 自分の価値観ややりたいことを掘り下げる
  2. 企業のビジョンや理念を読み込む
     → 共感したポイントをピックアップ
  3. 今のキャリアとの接点を見つける
     → 自分の経験や目標が応募先とどう結びつくかを明確にする

ワンポイント:「なんとなく良さそう」ではなく、「自分にとってなぜこの企業がベストなのか」を言語化できるまで掘り下げましょう。

志望動機を履歴書と同じにして良いか

よくある悩み:

「履歴書に書いた志望動機を、そのまま口頭で話していいの?」

回答:

内容は同じでも問題ありませんが、表現の仕方は口頭向けに調整すべきです。

理由:

履歴書の志望動機は文字数の制限があり、要点のみを記載していることが多いです。面接では、より丁寧に背景や理由を補足することで、説得力や共感を得やすくなります。

具体例:

履歴書では1行で書いた「御社のグローバル展開に惹かれた」という一文を、面接では「なぜ惹かれたのか」「自分の経験とどうつながるのか」まで深堀りして話すとよいでしょう。

志望動機のボリューム、長さはどれくらいが理想なのか

​​よくある悩み:

「長く話しすぎるとよくない?短すぎても不安…」

目安:

  • 口頭では1分〜1分半程度
  • 文章では200〜300文字程度

ポイント:長すぎると要点がぼやけ、短すぎると熱意や具体性が伝わりにくくなります。話の組み立てはPREP法(結論→理由→具体例→まとめ)を活用し、時間感覚と内容のバランスを意識することが重要です。

💡補足:面接官は複数の質問を想定しており、ひとつの回答に時間をかけすぎるのは逆効果です。話しすぎず、話し足りなすぎず、答えるのが鉄則です。

面接官に響く志望動機作成のポイント

「ありきたりな志望動機では通用しない」と感じる方は少なくありません。実際、面接官の印象に残るためには、明確な根拠と熱意を伴った説得力のある志望動機を伝える必要があります。ここでは、そのために押さえるべき3つの視点を解説します。

具体性と説得力

なぜ重要か:

面接官は数多くの志望動機を聞いてきています。抽象的な言葉では記憶に残りません。「なぜそう思うのか」「それを裏付ける経験はあるか」まで伝えられると、説得力が格段に高まります。

実践ポイント:

  • 「御社の〇〇という取り組みに惹かれた」の後に、「大学時代に似たテーマで研究していた」とエピソードを添える。
  • 「成長できる環境に魅力を感じた」ではなく、「具体的にどんな制度やプロジェクトがあると知り、挑戦したいと思った」と展開する。

キーワード:

→ 具体例、根拠、実体験、実績、データ、エピソード

情熱を伝える

なぜ重要か:

最終的に採用を決める上で、「この人は本当にうちで働きたいのか」という熱意は大きな判断材料になります。スキルや経歴だけでなく、「この企業で働きたい」という気持ちが相手に伝わることが不可欠です。

実践ポイント:

  • 表情や声のトーンも含めて熱意を表現する。
  • 志望理由に「共感した点」や「自分自身の価値観と一致する部分」を盛り込む。
  • キャリアビジョンを語るときに、企業で実現したい未来を具体的に述べる。

キーワード:

→ 共感、価値観、将来像、エネルギー、熱量、前向きさ

企業文化とのマッチング

なぜ重要か:

いくら優秀でも、企業文化や風土に合わない人材は早期退職のリスクがあるため、企業側は「社風にフィットするかどうか」も重視しています。

実践ポイント:

  • OB・OG訪問や企業のSNS・インタビュー記事などから文化を把握する。
  • 「チームワークを重視する風土に共感した」「フラットな社内コミュニケーションに魅力を感じた」など、企業独自の特徴に触れる。
  • 自分の性格や働き方との接点を示すことで、「この人なら馴染めそう」と印象づける。

キーワード:

→ 社風、価値観、働き方、カルチャーフィット、適応性、教え

💡補足:面接官は「志望動機=あなたの企業選びの軸」だと考えています。自分の価値観と企業の特性が重なっていることを、具体的・情熱的・文化的観点から表現できれば、大きなアピール材料になります。

志望動機をブラッシュアップする方法

一度完成した志望動機も、そのまま放置するのではなくブラッシュアップすることが重要です。自分では気づけない課題点を改善することで、より説得力があり、面接官に響く志望動機へと進化させられます。以下に、特に有効な3つの方法を紹介します。

フィードバックを受け取る

なぜ大切か:

自分だけで志望動機を作ると、どうしても主観的になりがちです。第三者に聞くことで、客観的な視点や改善ポイントが明確になります。

方法:

  • 就活エージェントやキャリアセンターのスタッフに添削してもらう
  • 信頼できる社会人やOB・OGに見てもらう
  • ChatGPTなどのAIを活用して構成や言い回しをチェックする

注意点:

フィードバックはもらって終わりではなく、自分の言葉で修正して落とし込むことが大切です。

模擬面接をおこなう

なぜ大切か:

志望動機を話す際、文章ではなく「口頭」で伝える力も求められます。どれだけ内容が良くても、話すと詰まってしまったり、長くなりすぎたりすることはよくあります。

方法:

  • 大学のキャリア支援や転職エージェントの模擬面接を活用する
  • 就活イベントやセミナーに参加して模擬面接を体験する
  • スマホで自分を録画して、話し方・表情・姿勢をチェックする

ワンポイント:

模擬面接では「緊張しても伝えられるか」「ロジックが伝わっているか」なども確認しましょう。

自己分析を深める

なぜ大切か:

志望動機の本質は、自分自身の「価値観」や「これまでの経験」から導かれるものです。自己分析が浅いと、どの企業にも通じる抽象的な内容に終わってしまいます。

方法:

  • 自己分析ツール(例:マイナビ、リクナビなどの診断)を活用する
  • モチベーショングラフを作成し、自分の感情の動きと行動を整理する
  • 「なぜそれがやりたいのか」を5回繰り返して深掘る「5Why分析」

メリット:

自己分析を深めることで、企業との接点やエピソードの選定がより的確になり、志望動機に深みが出ます。

💡補足:志望動機は一度作って終わりではなく、見直し→改善→実践のサイクルを繰り返すことが大切です。小さな積み重ねが、面接での自信と説得力につながります。

面接での志望動機の重要性と効果的な伝え方や面接対策のポイントまとめ

面接において志望動機は、あなたが「なぜその企業を選んだのか」を示す最も重要なメッセージです。ただの形式的な質問と捉えるのではなく、自分の想いと企業の価値が交差する“軸”としての位置づけで捉えることが重要です。

ここでは、本記事で紹介した内容を振り返りながら、志望動機を通じて面接を成功に導くためのポイントを総まとめします。

志望動機の本質を理解しよう

  • 志望動機は「働きたい熱意」と「企業への理解」を伝える場。
  • 面接官は、志望動機を通じて応募者の価値観・行動特性・カルチャーフィットを見極めている。
  • 単なる条件面の話ではなく、自分がどう企業と関わっていきたいかの未来像を描くことが重要。

作成・伝達・改善のサイクルを意識する

  • 志望動機は「自己紹介→企業への関心→入社後の展望」の基本構成を軸に構築。
  • 自分の経験や強みをもとに、企業と自分を結ぶストーリーとして構成する。
  • 伝え方では、PREP法(結論→理由→具体例→まとめ)を意識し、1分間程度で話せる長さに調整する。
  • 模擬面接やフィードバックを活用し、話す練習とブラッシュアップを繰り返すことが信頼と説得力につながる。

志望動機作成のチェックリスト

  • 自己分析を十分におこなっているか
  • 企業の特徴や理念に触れているか
  • 実体験・具体的なエピソードを盛り込めているか
  • キャリアビジョンとリンクしているか
  • 面接で口頭でもスムーズに伝えられるか
  • 一貫性と熱意が感じられるか

最後に:志望動機は“他社と差別化できる武器”

志望動機は、あなた自身が他の候補者と差別化できる数少ない武器の一つです。どれだけスキルや経験があっても、「なぜ当社なのか」が明確でない応募者は通過しづらいのが現実です。

だからこそ、「その企業でしか叶えられないこと」を自分の言葉で語ることが、内定への近道です。あなた自身の考えや想いを大切にしながら、志望動機に磨きをかけていきましょう。

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WRITER

ゆーな【広報】

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