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【2026年版】システム開発会社おすすめの厳選10社をご紹介!失敗しない選び方も徹底解説

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こんにちは、キャル株式会社のげんた(@genta_cal)です。

業務システムやWebシステムの開発を外部に依頼する場合、最適なシステム開発会社を選ぶことが重要です。

本記事では、システム開発会社の特徴や役割を解説し、メリット・デメリットと失敗しない会社選びのポイントをご紹介します。
さらに、大規模案件に強い大手5社やWeb開発に強い5社、費用相場やコスト削減のコツ、よくある失敗事例とその対策まで網羅的に解説します。

「どこのシステム開発会社を選ぶべき?」
「費用の相場はいくら?」
「失敗しないためのポイントは何?」

などとお悩みの企業担当者さまは、この記事を読むことで効率的に判断材料を得られますので、ぜひご一読ください。

目次

システム開発会社への依頼はおすすめ?特徴やメリット・デメリットと共に解説

システム開発を依頼する際、まずはシステム開発会社の特徴や役割を理解することが重要です。
ここでは、開発会社が担う役割と、メリット・デメリットを分かりやすく解説します。依頼する際の参考にしてください。

システム開発会社の特徴

システム開発会社とは、企業の課題や要望に合わせて業務システムやWebサービス、ECサイトなどのソフトウェア開発を総合的に支援するITベンダーのことです。
主な役割として、要件定義(必要な機能や仕様を整理する工程)から、システム設計(システムの構造や動作を設計する工程)、プログラミング言語を用いた開発、テスト、運用・保守まで、開発プロジェクト全体を一貫しておこないます。

また、エンジニアやデザイナーがUI(ユーザーインターフェース:利用者が操作する画面部分)やWebデザインを設計し、サーバー・ネットワーク・セキュリティなどのインフラ基盤と組み合わせてシステムやアプリケーションを構築します。

さらには、SIer(システムインテグレーター:要件定義から設計、開発、運用までを一括して担う企業)としての役割を持ち、SaaS(クラウド型ソフトウェア)やIoT(モノのインターネット)などの最新技術を活用した最適なソリューションを提案する点も特徴です。

プロジェクト管理のもとで仕様変更にも柔軟に対応しながら、企業担当者(あなた)と密にコミュニケーションを取り、システム開発を進めていきます。
企画から開発・運用までを一括で任せられるため、IT人材が不足している企業やシステム開発を外部の専門家に任せたい企業におすすめです。

依頼するメリット

前項ではシステム開発会社の特徴について解説しました。
ここからは、システム開発を依頼するメリットをご紹介します。開発の効率化や品質向上も期待できますので、ぜひご確認ください。

専門知識の活用

システム開発会社へ依頼するメリットの一つ目は、専門性の高い知識と技術を活用できる点です。
開発会社は各分野に精通したエンジニアが在籍し、クラウドやブロックチェーンなどの最新技術やフレームワークを使用して最適なシステムを構築します。

生産管理・在庫管理・医療など特化領域の開発経験やノウハウを用いて、課題を明確にしながら業務効率化が実現可能です。社内では分かりにくい技術も、専門家が分かりやすく説明し、高品質なサービス運用を可能にしてくれます。

プロジェクト管理の効率化

メリットの二つ目は、効率的な開発が可能な点です。
開発会社にはプロジェクト管理を専門とするプロが在籍しており、管理ツールを活用して作業項目や進捗を明確にし、品質管理と効率改善を両立してくれます。

これにより、担当者の負担軽減や時間短縮、短期間でのシステム導入が実現可能です。また、コミュニケーションも円滑になり、業務改善や運営の効率化を目的としたシステムを安心して利用できる点も大きなメリットと言えるでしょう。

依頼することのデメリット

前項では、システム開発を依頼するメリットについて解説しました。
一方、外部に委託する上でデメリットも存在します。ここでは、依頼前に把握しておきたいポイントやリスクについてご紹介します。

外部への依存度が高くなる

一つ目のデメリットは、依存度が高くなる点です。
設計や開発を任せきりにすると、自社にノウハウが蓄積されにくく、仕様変更やトラブル発生時の確認にも時間がかかる場合があります。

特に、要件定義を十分に共有しないまま進めると、ブラックボックス化(内部が見えない状態)が進みやすくなります。依存を防ぐためには、定期的な進捗確認やドキュメント共有を徹底し、自社内にも知見を残す体制づくりが重要です。

思っていた内容と違うものが出来上がる

デメリットの二つ目は、思っていたのと違うものが出来上がってくる可能性がある点です。
要件定義が不十分な場合、完成したシステムの品質や機能が想定と異なることがあります。

このような認識のズレは、業務に合わないシステム導入や追加改修によるコスト増加につながり、結果として開発が失敗に終わってしまう可能性があります。
こうしたリスクを防ぐには、依頼時に目的や要望を明確に伝え、品質管理と進捗確認を継続的におこなうと良いでしょう。

メリット・デメリットについては「【企業担当者におすすめ】受託開発で失敗しないためのコツとは?システム開発のメリット・デメリット、流れや会社選びのポイントを解説」で詳しく解説しています。ぜひご参考にしてください。

システム開発会社選びが重要!失敗しないための選び方【5つのポイント】

ここまでは、システム開発会社に依頼するメリット・デメリットを解説しました。

続いては、依頼するシステム開発会社の選び方についてです。
システム開発会社を選ぶ際、技術力・開発実績・サポート体制などを総合的に比較し、信頼性の高いパートナーを見極めることが重要です。
選び方を誤ってしまうと、コスト増加や品質低下などの失敗につながる可能性もあります。

このセクションでは、技術分野の適合性や開発実績、納期やサポート体制など、システム開発を成功へ導くための会社の選び方5つのポイントをご紹介します。

1.技術・分野の適合性

一つ目は、自社のシステムに必要な技術を整理することです。

例えば、AIやRPA、モバイルアプリ、会計システム、マーケティングツールなど、開発分野によって必要な技術力は異なります。開発会社がどの専門領域を得意としているか、どのテクノロジーに精通したエンジニアが在籍しているかをヒアリングし、自社の要件とマッチするかを判断しましょう。

2.開発実績

二つ目は、開発実績や成功事例の確認です。

特に、自社と近い業界や分野のシステム開発を手がけた経験があるかは重要ポイントです。
実際の成果物や導入事例、実際に依頼したクライアントからの評価などを参考にすると、開発会社がどのような価値を提供しているのかが分かります。また、設立年やプロジェクト経験の蓄積も、信頼性を判断する材料になるでしょう。

3.進捗管理やテスト体制

三つ目は、進捗管理やテスト体制が整っているかです。

開発フローや工数管理、テスト体制などが明確な会社であれば、納期遅延のリスクを抑えられます。また、仕様変更が発生した場合の対応力や柔軟性も確認しておきましょう。
進捗の共有方法や定例ミーティングの有無など、コミュニケーション体制も重要なポイントです。

4.サポート体制は整っている

次のポイントは、導入後のサポート体制です。

システムはリリース後の運用が長く続くため、トラブル対応やシステム改善、機能追加などを迅速に対応できる体制が整っているか確認しましょう。
対応時間や問い合わせ方法、担当スタッフの専門性などを事前確認することで、長期的に安心して利用できるパートナーかを判断できます。

5.複数社から見積もりをとり比較検討する

最後五つ目は、必ず複数社から見積もりを取得して比較することです。

見積もりには、開発費用だけでなく工数やサポート範囲、追加費用の条件などが含まれます。比較しながら費用対効果やコストパフォーマンスを確認し、総合的に判断しましょう。
複数社を比較することで、最適なパートナーを見つけやすくなります。

【大規模案件はお任せ】大手システム開発会社おすすめ5選

前項では失敗しないための選び方をご紹介しました。

業務システムやWebシステムなどの開発では、実績豊富で大規模案件にも対応可能なシステム開発会社を選ぶことが成功の秘訣です。
ここでは、大手5社をピックアップし、各社の特徴や開発実績をご紹介します。

NTTデータ

出典元:NTTデータ

NTTデータは、日本最大級のITサービス企業として大規模システム開発に強みを持つ会社です。
金融機関や官公庁、通信業界などの基幹システムの開発実績が豊富で、社会インフラを支えるプロジェクトにも数多く携わっています。

システム開発では、要件定義から設計・開発・運用・保守まで一貫して対応できる体制を整えており、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進やクラウド導入など、企業のIT戦略を総合的に支援している点も特徴です。

【こんな企業におすすめ】

  • 大規模システムを導入したい
  • DX推進を進めたい
  • グローバル展開している
会社名 株式会社NTTデータ
資本金 10億円
設立年 2022年
所在地 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
開発実績 官公庁・金融機関・医療の社会インフラなどの大規模システム開発、DX支援など
公式サイト https://www.nttdata.com/jp/ja/

富士通

出典元:富士通

富士通は、国内外で幅広いITサービスとシステム開発を提供している、日本を代表するIT企業です。
特に、企業や社会インフラを支える基幹システムやクラウドサービス、DX推進の分野で豊富な実績を持っています。

システム開発では、コンサルティングから要件定義、設計・開発・運用保守までワンストップで対応できる体制を構築していることから、大規模プロジェクトにも対応可能です。また、世界中でITサービスを展開しており、グローバル企業のシステム開発にも強みがあります。

【こんな企業におすすめ】

  • 大規模システムを導入したい
  • DX推進を進めたい
  • グローバル展開している
会社名 富士通株式会社
資本金 3,256億円
設立年 1935年
所在地 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1
開発実績 官公庁・金融・通信・製造業など幅広い業界の大規模システム開発、クラウドサービス、DX支援など
公式サイト https://global.fujitsu/ja-jp

NEC

出典元:NEC

NECは社会インフラ系システム開発に強みを持つ総合ICT企業です。
120年以上の歴史を持ち、官公庁・金融・通信・交通など多岐にわたる分野の大規模システム構築の実績があります。

ITサービス事業では、システムインテグレーションを中心に、クラウドやアウトソーシング、保守・運用支援など、対応範囲は幅広いです。
AIやセキュリティ技術、生体認証などの先端技術を活用したシステム開発にも力を入れており、社会価値の創出に寄与するソリューション提供に定評があります。

【こんな企業におすすめ】

  • 社会インフラ系システムを導入したい
  • 高度なセキュリティやAIを活用して開発をしたい
  • グローバル展開している
会社名 日本電気株式会社
資本金 4,278億円
設立年 1899年
所在地 東京都港区芝5-7-1
開発実績 官公庁・金融・通信・防災・社会インフラ分野などの大規模システム開発、クラウド・AI・ネットワーク基盤の構築など
公式サイト https://jpn.nec.com/index.html

日立製作所

出典元:日立製作所

日立製作所は、社会インフラとITを統合した大規模システム開発に強みを持つ総合テクノロジー企業です。
金融・官公庁・エネルギー・鉄道・流通など多様な業界のシステム開発を手がけ、基幹システムからIoT、AIを活用した先進ITソリューションまで幅広い領域で実績を持っています。

特に、データ活用やDX推進を目的としたプロジェクト支援に注力しており、企画・設計・開発・運用保守までトータルで対応できる体制を整えています。
また、多数の海外拠点と連携したグローバルなシステム開発にも対応可能です。

【こんな企業におすすめ】

  • 社会インフラ系のシステムを構築したい
  • DX推進を進めたい
  • グローバルで展開する
会社名 株式会社日立製作所
資本金 約4,643億円
設立年 1920年
所在地 東京都千代田区丸の内1-6-6
開発実績 官公庁・金融・エネルギー・鉄道・流通など幅広い業界の大規模システム開発、基幹システム構築、IoT・AIソリューションなど多数
公式サイト https://www.hitachi.com/ja-jp/

伊藤忠テクノソリューションズ

出典元:伊藤忠テクノソリューションズ

伊藤忠テクノソリューションズは、マルチベンダー(複数メーカー製品を組み合わせる手法)で最適なシステムを構築するITサービス企業です。
企業の課題や業務ニーズに応じて、企画・要件定義から設計・開発・導入・運用保守までトータルサポートしてもらえるでしょう。

金融・通信・製造・流通など、多様な業界の大規模Webシステムや業務システム開発の実績も豊富で、特にクラウド基盤の構築やDX支援にも注力しています。
社内に技術者を多数抱え、要件の変化や追加ニーズにも柔軟に対応できる点も魅力です。

【こんな企業におすすめ】

  • 多様なシステムを統合したい
  • DX推進を加速したい
  • 追加要件や運用後の拡張を見据えたい
会社名 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
資本金 約217億円
設立年 1979年
所在地 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー
開発実績 金融・通信・製造・流通・公共など多岐にわたるシステム開発、大規模Webシステム、クラウド基盤構築、業務効率化ソリューションなど
公式サイト https://www.ctc-g.co.jp/

Web開発に強いシステム開発会社!おすすめの厳選5社

前項では大規模案件に強い会社を5つご紹介しました。続いては、Web開発に強いシステム開発会社です。

Webサービスや業務用Webシステムを開発する場合は、Web技術に強みを持つシステム開発会社を選ぶことが重要です。
それでは、Webシステム開発の実績が豊富な5社をご紹介します。

キャル

出典元キャル

キャルはWebシステム・業務システム開発に強みを持つITサービス企業です。
ソフトウェア設計・開発からインフラ(ネットワーク・サーバー)構築、システム運用・保守まで一貫して対応できる体制を整えており、企業の要望に合わせたカスタマイズ開発の実績が豊富です。

特にWebシステムやECサイト、業務管理システム、クラウド連携などの開発案件を多数手がけてきた経験を活かし、要件定義から設計・プログラミング・テスト・リリース後の保守までをワンストップで提供しています。
また、技術者が丁寧にコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進める体制のため、はじめてシステム開発を外部に依頼する企業に向いています。

【こんな企業におすすめ】

  • Webシステムを迅速に立ち上げたい
  • ECサイトや業務管理システムの構築を進めたい
  • 初めて外部にシステム開発・受託開発を依頼する
会社名 キャル株式会社
資本金 1億円
設立年 1990年
所在地 東京都千代田区神田相生町1 秋葉原フコク生命ビル5F
開発実績 ソフトウェア設計開発、Web・業務システム開発、インフラ構築、システム保守・運用、官公庁システム開発など
公式サイト https://cal.co.jp/

GMOインターネットグループ

出典元:GMOインターネットグループ

GMOインターネットグループは、WebインフラとWebサービス開発に強みを持つIT総合企業です。

ドメイン(インターネット上の住所管理)やホスティング(Webシステムを稼働させるサーバー基盤)、クラウドサービスなどのインフラを自社で提供し、Webサービス・ECサイト・オンラインプラットフォームの構築実績を多数持っています。
これにより、システム開発だけでなく、安定した運用基盤まで含めた総合的なWeb開発支援が可能です。

また、インターネット広告やメディア事業も手がけるため、マーケティングと開発を連携した提案をしてもらえる点も特徴です。

【こんな企業におすすめ】

  • Webサービスを迅速に立ち上げたい
  • ECサイト構築やマルチドメイン運用を考える
  • Webとマーケティングを両立したい
会社名 GMOインターネットグループ株式会社
資本金 50億円
設立年 1991年
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
開発実績 ドメイン・クラウド・ホスティングなどのインターネットインフラ事業、Webサービス開発、インターネット広告・メディア事業など多数のインターネットサービスを展開
公式サイト https://group.gmo/

サイバーエージェント

出典元:サイバーエージェント

サイバーエージェントは、インターネットサービスとデジタルプラットフォーム開発に強みを持つIT企業です。

「Ameba」や各種Webプラットフォーム、広告配信システム、AI・DX支援など、多彩なWebサービスの開発実績を持ち、企画・設計・開発・運用までトータルで対応可能な点が特徴と言えます。
特に、Webアプリケーションやスマホアプリ、データ処理基盤、クリエイティブ制作などを社内で一貫しておこなう体制を整えており、事業戦略に合わせた柔軟なシステム構築が可能です。

【こんな企業におすすめ】

  • Webサービスを拡大したい
  • DXを加速したい
  • 高負荷・高速処理が必要なシステム開発を依頼したい
会社名 株式会社サイバーエージェント
資本金 約76億円
設立年 1998年
所在地 東京都渋谷区宇田川町40-1 Abema Towers
開発実績 インターネット広告・メディア・AI・DX支援・各種プラットフォーム開発など
公式サイト https://www.cyberagent.co.jp/

フューチャー

出典元:フューチャー

フューチャーは、ITコンサルティングとシステム開発を一貫して提供する総合IT企業です。
長年にわたり、企業のDXや業務改革を支援してきた実績を持ち、戦略立案・設計・開発・導入・運用までトータルで対応できる体制が強みです。

流通・銀行・保険・物流・製造など多岐にわたる業界での大規模プロジェクト支援実績があり、単なるシステム構築だけでなく、ビジネスプロセス全体の最適化を目指した提案も得意としています。
特に、IoTやAIを活用したソリューションの設計・実装にも力を入れており、複雑なWebサービスや基幹システムの構築にも対応可能です。

【こんな企業におすすめ】

  • DX推進を進めたい
  • IoT・AI活用を検討している
  • 既存システムの大規模刷新を検討している
会社名 フューチャー株式会社
資本金 40億円
設立年 1989年
所在地 東京都品川区大崎1‑2‑2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
開発実績 流通・小売・銀行・保険・物流・製造など多業種向けのITコンサルティングおよびシステム構築、IoT/AIソリューション開発など多数
公式サイト https://www.future.co.jp/

ラクス

出典元:ラクス

ラクスはWeb開発とクラウドサービスに強みを持つIT企業です。
2000年の設立以来、「楽楽精算」「楽楽明細」「楽楽勤怠」など多数のWebシステム・クラウドサービスを自社開発してきた実績を持ち、業務効率化やデジタル化を強力に支援しています。

ラクスの特徴は、システム開発だけでなく、クラウド基盤の提供・Webシステムの運用・保守まで一貫して支援してもらえる点です。
自社で企画・開発したSaaS(サブスクリプションモデルのクラウドサービス)を多数展開しているため、導入後の運用負荷も抑えられます。また、システム開発だけでなくインフラ構築支援にも対応できるため、企業の多様なニーズに柔軟に応えられる体制が整っています。

【こんな企業におすすめ】

  • Web・クラウドシステムを導入したい
  • 業務効率化を進めたい
  • IT体制構築を総合支援したい
会社名 株式会社ラクス
資本金 約3億8,000万円
設立年 2000年
所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷5‑27‑5 リンクスクエア新宿7階
開発実績 Web・業務システム開発、クラウド型サービス、インフラ構築・保守など
公式サイト https://www.rakus.co.jp/

システム開発の費用の相場は?抑えるコツはある?

ここまでは、Web開発に強いシステム開発会社5社をご紹介しました。

システム開発を依頼する際、多くの担当者さまが気になるのが費用の相場だと思います。
このセクションでは、システム開発の費用相場と共に、コストを抑えるための具体的なポイントを解説します。

システム開発の費用相場はいくら?

システム開発の費用相場は、開発するシステムの規模や機能、インフラ環境によって大きく異なります。

簡易的なWebシステムで100万~300万円程度、業務システムやアプリケーション開発では300万~1,200万円以上になるケースもあります。
さらに、大規模な基幹システムや公共向けシステムでは、PM(プロジェクトマネージャー)の管理工数やインフラ構築が加わり、より高くなることも少なくありません。

システム開発の費用は、プロジェクトの規模感や開発内容、機能・インフラ構成などによって大きく異なるため、複数社から見積もりを取得し比較することが重要です。
規模感や開発例、費用の相場をまとめましたのでご参考にしてください。

規模感 開発イメージ(例) 費用の相場
超小規模
(検証・最小構成)
・小さめのPoC
・最小MVP
・既存サービス前提の軽い機能追加
約100万〜300万円
小規模
(単一業務/小さめWeb)
・部署単位の業務ツール
・管理画面ありの小規模Web
約300万〜1,200万円
中規模
(複数機能+連携あり)
・業務管理システム
・外部連携/権限/承認などが増える
約1,200万〜6,000万円
大規模
(基幹/複数部門/長期)
・基幹寄り
・複数システム統合
・要件や品質要件が重い
約6,000万円〜1億5,000万円超
エンタープライズ
(億単位)
・公共/全国規模/大規模刷新など 約1億円〜数億円

【注目】費用を抑えるコツ

システム開発を依頼する際のコストを抑えるためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。

まず、詳細な見積もりを取得し、開発費用や保守にかかるコストまで含めてヒアリングしましょう。さらに、要件定義を明確にすることで、仕様変更による追加費用を最小限に抑えやすくなります。

また、開発会社と密にコミュニケーションを取りながら進めることで、プロジェクトがスムーズに進み、無駄な工数削減や効率化にもつながるでしょう。
加えて、フレームワーク(開発効率を高めるソフトウェア基盤)やオープンソースを取り入れることで、開発期間の短縮やコストパフォーマンスの向上も期待できます。

こうした工夫を活かし、費用対効果を考慮した開発を進めることが大切です。

システム開発でよくある失敗事例とおすすめの対策法

前項では費用の相場や抑えるコツを解説しました。

次は、システム開発における失敗事例と対策法をご紹介します。
システム開発では、納期遅延や予算オーバー、要件定義の不備など、さまざまな失敗が起こる可能性があります。
ここでは、よくある失敗事例4つとおすすめの対策法を解説しますので、失敗しないためにも必ず確認しておきましょう。

事例1.納期遅延

システム開発の案件でよくある失敗が納期遅延です。

原因としては、仕様変更の発生や受発注間の認識不足、進捗データの共有不足などがあげられます。特にPMのスケジュール管理が不十分な場合、課題の発見が遅れ、開発が進まないケースも少なくありません。
こうした遅延を防ぐには、原因を特定し、関係者とのコミュニケーションを強化しながら迅速に改善を進めることが重要です。

【主な対策法】

  • PMによるスケジュール管理を徹底し、進行状況を定期的に確認する
  • 仕様変更が発生する前に、要件や作業範囲を事前に明確化する
  • 開発会社と密に情報共有をおこない、課題を迅速に解決する

事例2.予算オーバー

二つ目は、想定していた予算を超えてしまうケースです。

主な原因として、要件整理の不足や仕様変更の増加、見積もり範囲の認識違いなどがあげられます。
特に、開発途中で機能追加が増えると費用が想定以上に高くなり、結果として予算オーバーになってしまうことも少なくありません。そうならないためにも、事前に開発範囲を整理し詳細な見積書をもらうことが重要です。

また、変更管理や定期的な予算確認を実施することで、コストを抑えながら計画的にプロジェクトを進めやすくなります。

【主な対策法】

  • 事前に開発範囲を整理し、詳細な見積もりと費用計画を立てる
  • 仕様変更が発生した際は変更管理をおこない、追加費用を把握する
  • 定期的に予算確認をおこない、コスト増加を早期に確認する

事例3.要件が曖昧

三つ目は、要件が曖昧なまま開発を進めてしまうケースです。

自社の課題や目的が整理されていない状態でシステム開発を依頼すると、仕様や機能の認識にズレが生じ、完成物が期待と異なってしまう可能性があります。
それを防ぐためには、開発の初期段階で要件定義をおこない、設計の方向性や詳細項目を具体的に整理することが重要です。要件を明確にすることで、オーダーメイドのシステム開発でも成功しやすくなるでしょう。

【主な対策法】

  • 自社の課題や目的を整理し、開発の全体像を明確にする
  • 要件定義をしっかりおこない、必要な機能や仕様を具体的に整理する
  • 開発会社と認識をすり合わせ、設計内容を事前に確認する

事例4.ベンダーロックイン

特定の開発会社や技術に依存してしまう「ベンダーロックイン」も、失敗事例としては多いです。

これは、独自の開発環境やツールを使用してシステムを構築した場合に発生しやすく、別の会社へ変更しようとしても対応が難しくなるケースです。
その結果、運用や保守のコストが高くなったり、セキュリティ対応やバグ修正の自由度が低くなってしまう可能性があります。将来的な拡張や開発体制の変更を考慮し、依存度の高い構成を避けることが重要です。

【対策法】

  • オープンソースソフトウェアを活用し、特定ベンダーへの依存を減らす
  • 開発環境や使用ツール、システム仕様をドキュメント化して共有する
  • 将来的な会社変更も想定した上で設計をおこなう

よくある失敗例は「【2025年版】受託開発とは?システム開発を成功に導くための実務ガイド!受託開発の定義・契約・費用・進め方や失敗回避・選定基準まで網羅的に解説します」でもご紹介しています。あわせてご参考にしてください。

システム開発を依頼する際の注意点

ここまでは、システム開発における失敗事例と対策法をご紹介しました。
このセクションでは、見積もり取得のコツやリスク管理、契約形態の選び方など、依頼する際の注意点を解説します。

見積もり取得のコツ

システム開発会社へ依頼する際は、見積もり取得の方法を理解しておくことが重要です。

まず、複数の業者から見積もりを取得することで、開発費用の相場や適正な金額を見極めやすくなります。1社だけの見積もりでは価格が高くても判断が難しく、追加費用が発生する可能性もあるため注意が必要です。

また、正確な見積もりを得るためには、必要な機能や要望、開発範囲などの要件を丁寧に伝えることが肝心です。要件が曖昧な場合、想定外の工数が発生し、見積もり金額が変動するケースもあります。
さらに、価格だけで判断するのではなく、使用するツールや開発手法、保守対応、蓄積されたノウハウや知見なども比較することで、自社に合った開発会社を見極めやすくなるでしょう。

リスクを把握しておく

システムを導入する際は、事前にリスクを正しく把握しておくことも重要です。

開発会社が公開している実績や事例資料を確認し、過去のプロジェクトの概要や詳細を確認しましょう。
これをすることで、対応可能な業務の範囲や技術的な知識、活用できるリソースが分かり、自社の要望が通じる会社かどうかを理解できます。

また、リスク管理のプロセスを確認し、契約書にもリスク対応の内容を明確に反映しておくことも大切です。
サポートはどの範囲まで含まれるのかを認識しておくことで、想定外のトラブルが起きる可能性を減らせます。こうした確認が、開発プロジェクトの価値を高め、信頼できる企業選びにもつながります。

契約形態の選択肢を間違えないこと

システム開発を依頼する際の重要なポイントは、プロジェクトの目的や内容に適した契約形態を選ぶことです。
契約形態には主に「請負」「準委任(SES)」「人材派遣」があり、それぞれ考え方や任せ方が異なります。

請負:成果物に対して責任を持つ契約

「請負」は、システムやアプリケーションなどの成果物の完成を約束する契約形態です。請け負った企業が業務を管理し、納品物の品質や完成責任を負います。

【特徴】

  • 成果物の完成が契約のゴール
  • 作業指示は受託企業の管理者がおこなう
  • 納品物に対する責任は受託企業

例えば、「システム開発を丸ごと依頼する場合」などは請負で依頼するケースが多いです。

準委任(SES):作業の遂行を委託する契約

「準委任(SES)」は、業務の遂行自体を委託する契約形態です。成果物の完成義務はなく、一定時間の業務支援をおこなうのが特徴です。

【特徴】

  • 成果物の完成義務はない
  • 業務の進め方の管理は受託企業
  • 作業時間や業務内容に対して報酬が発生

IT業界では、システム運用・保守や開発支援などで多く採用されています。

人材派遣:発注企業が直接指示を出す契約

「人材派遣」は、派遣会社に雇用されているITエンジニアを受け入れ、自社の指示のもとで業務を遂行してもらう契約形態です。

【特徴】

  • 業務指示は派遣先企業がおこなう
  • 成果物責任は原則なし
  • 派遣会社と労働者の雇用関係

つまり、自社の社員のように業務指示を出して働いてもらえる契約形態と言えます。

請負・準委任・人材派遣の違いを表にまとめましたので参考にしてください。

項目 請負 準委任(SES) 人材派遣
契約の考え方(目的) 成果物の完成を目的とする契約 作業や業務の遂行を目的とする契約 労働力の提供を目的とする契約
費用 成果物単位・プロジェクト単位 作業時間・月額単価 時給・月額
要件の明確さ 明確であることが前提 途中変更も想定 比較的柔軟
仕様変更 基本は契約変更が必要 柔軟に対応しやすい 指示により対応
リスク負担 開発会社側が負うケースが多い 双方で分担 発注側が管理責任を持つ
向いているフェーズ 設計〜開発〜納品 開発・改善・保守 社内開発支援
典型的な例 業務システム構築、Webサービス開発 追加開発、保守、アジャイル開発 社内開発チームの補強

 

なお、請負・準委任・人材派遣については、それぞれ以下の記事で詳しく解説しています。

システム開発に関するよくある質問【FAQ】

ここまではシステム開発会社に依頼する際の注意点をご紹介しましたが、最後はよくある質問を5つご紹介します。

システム開発を依頼する際、「どの会社を選べば良いのか?」「見積もりは何社比較すべきか?」など、さまざまな疑問を抱かれる担当者さまも多いと思います。
ご確認いただき依頼前の不安や疑問はここで解消しましょう。

Q.どうやって自社に合う開発会社を選べばいい?

自社に合うシステム開発会社を選ぶには、まず自社の目的や課題を整理し、開発したいシステムの概要や要件を明確にすることが重要です。
その上で、複数の会社から提案や見積もりを取り、実績や得意分野を比較しましょう。

特に、要件定義や保守まで対応できるかを確認することが大切です。過去の開発事例や対応範囲、コミュニケーションの丁寧さなども判断材料になります。
価格だけでなく、提案力やサポート体制を総合的に比較することで、自社に合った開発会社を見極めやすくなるでしょう。

Q.短納期・低予算でも対応してくれる会社はありますか?

短納期・低予算でも対応可能なシステム開発会社はあります。
ただ、すべての要望をそのまま実現するのは難しいケースもあるため、優先順位を整理することが重要です。

例えば、既存のサービスやツールを活用した開発(SaaS連携やローコード開発など)を依頼する際、開発期間やコストを抑えられる場合があります。また、最初からすべての機能を作るのではなく、必要最低限の機能で公開するMVP開発(最小限の機能でリリースする手法)を採用する方法もあります。
事前に要件を整理し、柔軟に提案してくれる開発会社に相談することで、短納期・低予算でも実現できるでしょう。

Q.契約後に追加要件が発生した場合はどうすればいい?

契約後に追加要件が発生するケースは、システム開発において珍しくありません。
その場合、まず変更内容を整理し、開発会社と協議した上で変更管理をおこないましょう。

多くのプロジェクトでは、追加要件は“追加見積もり”や“仕様変更”として正式に調整されます。曖昧なまま進めてしまうと、納期遅延や予算オーバーの原因になるため注意しないといけません。
追加要件が発生した際は、影響範囲を確認し、費用・納期・優先順位を明確にした上で合意形成をおこなうことが、プロジェクトを円滑に進めるための重要ポイントです。

Q.システム開発会社は何社くらい比較すべきですか?

システム開発会社を選ぶ際、3~5社程度を比較することが望ましいです。
複数社から見積もりを取得することで、費用相場や提案内容の違いを把握しやすくなります。

特にRFP(提案依頼書)などで自社の要件を整理した上で依頼すると、各社の提案や見積もりを公平に比較できます。価格だけでなく、開発実績や対応範囲、運用・保守体制なども確認するようにしましょう。
複数の会社を比較することで、自社の課題に合ったパートナーを見極めやすくなり、システム開発の成功につながりやすくなります。

Q.見積もりで必ず確認すべきポイントは何?

システム開発の見積もりでは、開発範囲・費用の内訳・納期・保守対応の4点を必ず確認することが重要です。
特に、要件定義・設計・開発・テストなど、工程ごとの費用が明確になっているかをチェックしましょう。

また、追加要件が発生した場合の対応方法や、運用・保守の範囲も確認しておくと安心です。見積もりの内容が具体的であるほど、後からのトラブルを防ぎやすくなります。
金額だけで判断せず、作業内容やサポート体制まで含めて比較することが、失敗しないシステム開発会社選びのポイントと言えます。

システム開発におすすめ10社と選び方のまとめ

今回は、システム開発会社の特徴や役割をはじめ、依頼する際のメリット・デメリットについて分かりやすく解説しました。
さらに、プロジェクトを成功させるために重要となるシステム開発会社の選び方5つのポイントや、おすすめの開発会社10社もご紹介しました。

さらに、疑問を感じやすいポイントを整理したよくある質問によって、不安も解消できたのではないでしょうか。
自社に合った開発会社を選ぶことでプロジェクトの成功率は大きく高まりますので、この記事が参考になったら嬉しいです。

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げんた【広報課】

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げんた【広報課】

【広報】
通信・情報サービス・不動産の業界を経て、2025年キャルに入社。これまでのWEBライターの経験を基に広報としてキャルを盛り上げていきます。

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